Millennial Life

ミレニアム20代女子のライフデザイン奮闘記

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ミレニアル20代女子のライフデザイン奮闘記
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私がブログを始めた理由① 〜背骨が折れた話〜

ブログを始めて3ヶ月が経った。

何事も継続することは難しく、恥ずかしながら始めてから早々に最近までブログを放置してしまった。

 

そもそもなんでこのブログを始めたかと言うと、休職していて暇だったからだ。

今日はそんな話をしたいと思う。

 

ハプニングは突然にしてやって来る

 

晴天の霹靂。平凡な日々を送る自分には起こりえないことだと思っていることでも、突然起こってしまうこともある。

 

 

今年の4月のある土曜日、私は彼氏とイチゴ狩りに車で出かけた。

楽しくいちごを食べて、本屋に立ち寄り一緒に行く予定のタイの旅行本を購入。さて帰ろうとなったところ。

 

行き道は私が運転を行っていたため、彼が運転を代わってくれると言ったのだ。

疲れていた私はありがたく運転を代わってもらい、購入したタイの旅行本を助手席で読んでいた。

 

運転をしてから30分くらいのことだっただろうか。

 

突然びっくりするぐらいの衝撃と音が身体中に響いた。

見上げると、粉々にヒビが入った窓ガラスに破れたエアバッグ

エアバッグが開いた影響で車内は煙のような粉っぽさが充満していた。

 

あの時の彼の恐怖と驚きと絶望に満ちた顔は今でもはっきり覚えている。

 

どうやら彼にも疲労が溜まってしまっていたらしい。

隣で旅行本を読んでいた私はそれに気づかなかった。

渋滞していたのは気づいていたが、彼が睡魔と戦っていたことには全然気づかなかった。

 

誰も事故直前の様子はお互い覚えていないのだが、おそらく彼は睡魔に負けてしまったのだろう。車は左に傾きガードレールに激突した。幸い他人を巻き込むことはなかった。

 

衝撃の後、お互い慌てて震える手でスマホを探し、救急車を呼ぼうとした。

手に収まっているスマホのどこを押したらいいのか、何番を押せば救急車が呼べるのかもわからないくらいにパニックになっていた。

 

やっとのことで彼氏が先に救急車との連絡を取ることに成功した。

安堵からか少し正気に戻ることができた。そしてその瞬間、体の背面全体が激痛に襲われていることに気づいたのだ。

 

とにかく痛い。痛いがどうにもすることができない。

彼の通話がなかなか終わらないので車のドアを開けてみると、エンジンが地面に垂れていることがわかった。

私は背中の激痛に耐えながら2、3歩自力で歩き、地面に座り込んだ。

 

後に彼が車から出てきて私の隣にやってきた。

お互い衝撃で言葉が出ない。

救急車が来る気配もない。

 

痛みは収まらず、そして胸に何かがつたう感覚がした。

あれ、もしかして出血しているのでは?と思いのぞいてみたが、幸い出血はなかった。

 

何台もの車が通り過ぎていく中、「私死ぬのかな」と考えた。

今なら人間そんなに弱くないよと笑って言いたくなるのだが、危機に直面するとこうにも弱気になってしまうものなのだ。

 

赤い信号で止まったちょっとチャラいバイクのお兄さんが「大丈夫ですか〜?」と話しかけてきた。

そして、「僕も一度思いっきり事故っちゃったことがあるんですよね〜」と能天気な調子である。

人が苦しんでいるときにこんなに話しかけてこられても余裕ないわ!と思っていたが、そのお兄さんは救急車が来るまで私たちの元から離れず、救急車のサイレンの音が聞こえると両手を振ってサインをしてくれた。

お兄さんの話し声で少し気が紛れたし、何より心細かった私たちに寄り添ってくれて本当に感謝している。

 

だんだんと悪化する診断

救急車が来ると、頭や首から足まで全身がっちがちに固定されて救急車へ。

幸いにも近くに大きな病院があり10分ほどで到着した。

 

処置室に行くと色々と質問をされるところから始まった。

ひたすらに背中と胸の痛みを訴えると、担当医からは、「シートベルトがあたった打ち身だと思うので大丈夫だと思いますよ」という返事だった。

 

採血などを行なってひたすら待ったがなかなか診断が下りない。

数時間しても痛みは一向に変わらなかった。

医師に伝えると、「交通事故で背中の痛みはめずらしいんだよなあ」と考え込んでしまった。

 

 

明日退院できれば問題なく仕事にいけるかなぁ。1週間仕事休みになったりしたら嫌だなぁ。と考えていたが、診断がなかなか下りない。

 

「ちょっと激しく痛むのはおかしいね。内臓に損傷があるかもしれないから検査しましょう」と言われ、レントゲンやCTなどの検査にうつった。

 

 

 

こうしてもろもろの検査を終えたのは事故がおきてから4〜5時間が経ったころだった。

そして、医師から伝えられた言葉は、

 

「背骨が折れています」

 

 

 

 

流石に驚いた。え、歩けなくなるの?え?どういうこと?

返事ができずにいると「胸骨も折れています」。

・・・なるほど先ほどの出血と勘違いしたものは胸骨が折れた感覚だったのか。

 

淡々と話す医師によると、幸い神経に触っていることもないため、後遺症が残ることも可能性は低いとのこと。

私の骨折は圧迫骨折で、お年寄りだと自然に背骨が圧迫骨折することもあるそうだ。(TVで「いつの間にか骨折」と言っているあれだ。)

 

 

とにかくこのまま入院です、という話になった。

そしてさらに、「子宮になにかが見えるから入院中に検査しましょう」という別件まで出てきた。

(後々先生が言い間違えて、「左胸」にレントゲンで白い影が見えていたようだ・・・先生、しっかり。検査中だが大きな病気ではなさそうなのでご安心を・・・)

 

 

最初は大丈夫だって言っていたのに、どんどん診断が悪くなるじゃないか!!!

さすがに落ち着きを取り戻していた私は呆れて笑ってしまった。

 

ここからが大変

とりあえず2週間ほどベッドから起き上がれない生活を強いられてしまった私だが、彼の方は打ち身で済んだため入院せず帰宅することになった。

 

そして医師から状況を聞いた彼が処置室へやってきた。

 

どんな話をしたかあまり覚えていない。

というより顔面蒼白で言葉を失っていた彼とはまともに話ができなかった気がする。

 

 

その彼とは、事故が起きて半年が経とうとしている今もお付き合いをしているが、

そう簡単に私たち自身も周りも前に進むことができるわけではない。

この半年間で、色々な経験をしてきた。

 

いつかこの事故が自分や彼を成長させてくれるきっかけだったと思えるように、日々歩いているところである。